キャピタルについて

ウクライナにおける戦争を受けて

2022年3月9日

ロシアのウクライナに対する侵攻は人々に壊滅的な影響を及ぼし、今なお人々は危機的な状況に置かれています。キャピタル・グループは、ウクライナの人々、そしてこの戦争によって被害を受けたすべての人々に心を寄せています。

弊社グループは、現下の危機がお客さまの資産に与える影響などについて適時に情報を提供します。弊社グループのロシア関連証券(株式および債券)の実質的な保有比率は、全体として運用資産残高の0.01%未満です。同証券の保有があるポートフォリオそれぞれについてみても、小さな保有にとどまっています。

すべての運用戦略において、ロシア関連証券の新規購入を停止し、ロシアに対する制裁に即した統制を導入しました。運用チームは、市場の流動性とお客さまの利益を考慮に入れ、ロシアに対するエクスポージャーを管理するいくつかの方法を検討しています。

起こりうる影響を把握しそれに対応するため、引き続き情勢の注視に努めています。運用チームの最新の見解はこちら からご覧いただけます。

また、困難に直面している人々への緊急支援として、弊社グループは、ウクライナ難民のために活動している支援団体に100万米ドル(約1億1,600万円 *)の寄付を行いました。危機の展開によっては追加を検討します。さらに、社員が個人的な寄付を行う際には、弊社グループが最大でその2倍の額を同団体に追加で寄付を行います。

私たちは、90 年の歴史の中で貫き実行してきたことを、これからの将来にわたっても続けてまいります。それは、長期的な視点をかたく守り、お客さまと社員に揺るぎないコミットメントを与え、そして「投資の成功で人々の人生をより豊かにする」というミッションに従って行動することです。この悲惨な戦争の一刻も早い平和的な終結を切に願っています。

*2022年3月9日の為替レート(TTM)1米ドル115.89円で換算。