キャピタル・グループは「投資の成功で人々の人生をより豊かにする」とのミッションを掲げ、またキャピタル・グループや役職員の行動の中核をなす5つのコアバリューには「誠実であること」と「顧客重視」が含まれています。コアバリューとは、当社グループやその役職員の行動や振る舞いの指針となるものであり、これらを徹底することが、お客様に対して誠実・公正に業務を行い、お客様の最善の利益につながるものと考えています。キャピタル・グループの倫理規範であるCode of Ethicsについての研修等に加えて、上記のミッションやコアバリューを企業文化として定着させるための不断の努力を通じてお客様の最善の利益を図ることができるよう努めます。
利益相反の適切な管理 (金融庁原則 3 に対応)
当社を含むキャピタル・グループは1931年の創業以来資産運用を唯一の業務とする独立系の非公開会社として運営されてきました。キャピタル・グループでは全ての役職員に対して、Code of Ethicsに定める規程を遵守してお客様の利益を最優先にすることを求めていますが、それに加えて利益相反管理方針を策定し、潜在的に発生するおそれのある利益相反の管理を図っています。
当社では、当社の提供する金融商品の特長やCode of Ethicsについての社内研修などに加えて、上記のミッションやコアバリューが企業文化として役職員に定着するよう継続して取り組んでいます。また、キャピタル・グループの報酬体系は、お客様と役職員との間で発生するおそれのある利益相反を防止するため、長期的視点の奨励、顧客の最善の利益に沿った行動や協調性、企業文化や倫理規範を尊重する姿勢への評価などを組み込んで策定されています。