倫理規範(コード・オブ・エシックス)
キャピタル・グループには、倫理規範(個人の行動基準を含む)があり、従業員が誠実さ、正直さ、信頼の模範となる基準を守ることを目的としています。これにより、当社自身の利益が顧客の利益より優先されることがないようにしています。倫理規範の主な内容は以下の通りです。
- 企業の取締役職や外部事業への関与・提携
- 個人口座取引(従業員のIPO参加を含む)
- 贈答品や接待の受領・提供
- 非公開情報の保護による市場操作やインサイダー取引の防止
- ブローカーとの取引における特別待遇や便宜の禁止
これらの原則を支える主要なポリシーには、インサイダー取引の禁止、個人取引の制限、政治献金、ビジネス関連の贈答品・接待の制限などがあります。また、個人やその他の利害関係の開示を義務付ける規則もあり、これにより従業員が議決権行使の判断から除外される場合があります。倫理規範は、全従業員が四半期ごとに確認・承認しています。
キャピタル・グループは、議決権行使における利益相反管理の方針を、議決権行使原則を通じて公表しています。利益相反が認識された場合のプロセスは以下の通りです。
利益相反およびスペシャル・レビュー・コミッティ
キャピタル・グループが運用する各種ファンドや口座が、以下のような関係者(「利害関係者」)に関する議決権行使を行う場合があります。
- キャピタル・グループが多額の資産を運用する顧客
- キャピタル・グループの重要な取引先
- キャピタル・グループの米国登録ファンドの役員が取締役を兼務している企業
その他、事実や状況により利害関係者とみなされる場合もあります。キャピタル・グループは、こうした関係によって議決権行使が影響を受ける可能性がある場合に備え、対応手順を策定しています。各株式投資部門には、株式部門および法務部門のシニアな担当者からなるスペシャル・レビュー・コミッティ(SRC)が設置され、利益相反の可能性がある事案を監督しています。
利益相反の可能性が認識された場合、SRCは適切な対応を行います。対応には、独立した第三者による議決権の審査や、キャピタル・グループの議決権行使原則に基づく独立した議案判断の推奨取得などが含まれます。原則として第三者の推奨に従いますが、受託者責任に反すると判断した場合は例外となります。時間的制約や運用上の理由で第三者審査が困難な場合は、SRCが関係者とのやり取りや関係性などの情報をもとに審査を行い、適切な対応を取ります。